チェコ旅行

ドイツの東にある旧共産圏の国チェコ
かつては隣国スロバキアと一つの国家でチェコスロバキアと呼ばれていました。
話されている言葉はチェコ語で、一部ではドイツ語も使われています。
共産主義時代にソ連の影響が強かったせいでロシア語も少し通じるようです。
英語は観光地と大都市ではいくらか通じますが、田舎に行くとほとんど通じません。
若い人は米国の文化の影響で少し理解してくれる人がいます。

チェコに観光行くとなったら、必ず訪れるのが首都プラハです。
観光客が多いので、市街地中心部は深夜まで治安が安定しています。
駅周辺は現代的な建物も多く見られますが、
旧市街が大きく拡がり、どこまで歩いても中世の街並が続きます。
観光の目玉となるような歴史のある建築物も多く、
中央広場とプラハ城はチェコに行くだけの価値を感じさせてくれます。
チェコ城は人が多いので、内部は計画的に周りましょう。

他にお勧めしたいプラハの観光地はミュシャ美術館です。
展示点数はそれほど多くありませんが、
チェコ出身の稀代のアートデザイナーの絵を見る事ができます。
100年も前の絵にも関わらず、そのデザインは現代にもそのまま通用するような
ポップな印象を受けます。

次に観光客がよく行く都市がチェスキークルムロフです。
ここは街そのものが世界遺産に登録されています。
この街が辿った歴史は複雑で興味深いものです。
行く前に勉強をしておくと、訪れた時により感慨が深くなります。

テルチも人気の観光地です。
小さい街ですが、モラヴィアの真珠と呼ばれ
その美しい街並は世界遺産に登録されています。
池の反対側から望んだテルチの街と城は一見の価値があります。
中心街はおとぎ話に出てくるようなかわいらしい街並です。

お勧めしたいチェコの観光地は、あまり有名じゃありませんが
テルチに近いトシェビーチという町です。
3つの世界遺産がある町ですが、どれも地味なため観光客は多くありません。
その3つの中の一つ、ユダヤ人墓地は私がとても印象に残った場所です。
木々の間から漏れる光で照らされた墓地は、まるでTVゲームのCGの様な
この世ならざる場所なんじゃないかと錯覚させます。

最後に少しチェコでの食事について
観光地には観光客向けのレストランがあります。
ただ値段も観光客向けで少しお高めです。
しかし探せば現地人向けの食堂のような場所が裏通りにあります。
もちろん外国人だって食事できますが、英語は通じません。
英語のメニューもないのでどんなものが出てくるか勘で勝負です。
でも意外と美味しいものが出てくるのでお勧めです。

小山節司

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